セールスプレゼン動画(動画セールスレター)の撮影方法-Apple Keynote使用-

セールスプレゼン動画(動画セールスレター)用のスライドショーを作成したら、次はそれを撮影する必要があります。実際にスライドショーを動かし、その画面のキャプチャを撮影するわけです。
さらにスライドショーの内容を話すので、声も収録する必要があります。これらの作業を行うには色々なアプリケーションを使えばできますので、自分の環境にあったものを探してみてください。
ぼくは Mac を使っているので、作業は Mac 用のアプリを使っています。スライドは  Keynote を使ってつくり、そのまま Keynote で収録しました。その後 iMovie を使って編集し YouTube へアップしています。Keynote で収録したものをそのままアップしても OK です。
Keynote には「スライドショーを記録」という機能が付いています。

再生 > スライドショーを記録

で記録開始です。画面がフルスクリーンになり、プレゼンテーションが開始されます。録音も録画もすぐに始まります。あとは、スライドを切り替えながら話していけば OK です。

Keynote を使用した場合の今後の流れ

キーノート
Keynote でのスライドショーの記録は 1 ファイルに 1 つしか保存できません。ですので、途中で記録を止めた場合はそのデータを削除しない限り続きの記録はできません。重ね録りしたり途中から記録を追加したり、編集したりといった機能はないのです。つまり一発録り用というわけです。そのため、一発録りでいくのか編集する前提でいくのかで作業方法を変えた方がいいでしょう。

一発録りする場合

一発録りする場合は、ファイル自体を細かく別けた方が賢明です。言い間違いや誤字などに気付いたとしても気にしなくても大丈夫ですが、一気に話すのは体力を使うので、途中休憩を挟めるように分割して記録する方がいいと思います。
この方法を説明すると次のようになります。

元ファイル名を 100 枚のスライドでできた【 Webiner.key 】とすると、それを複製し【 Webinerコピー1.key 】〜【 Webinerコピー4.key 】までを作ります。つまり 5 つのまったく同じ Keynote のファイルができたことになります。
これらのフィアルをそれぞれ【 Webiner.key 】は 1 〜 20 ページ目のスライド、【 Webinerコピー1.key 】は 21 〜 40 ページ目のスライド、【 Webinerコピー2.key 】は 41 〜 60 ページ目のスライドというように、中のスライドを分けていきます。そして、それぞれ個別にスライドショーを記録していくわけです。

後は 5 つのファイルを動画編集ソフトなどを使ってまとめるだけです。こうすることで、一発録りをする場合により集中力を保って記録していくことができます。もちろん、スライドを 20 枚ずつに分けているのは分かりやすくするためで、実際は話の区切りにそってファイルを分ければいいと思います。

まずはスライドショーだけ録画する

別の方法として、まずスライドショーを動かしてそのキャプチャのみを撮影し、その後音声を重ねるという方法もあります。この場合は後ほど動画編集ソフトで音声を重ねる必要があります。
手順としては次のような感じです。

まず Keynote の記録を行います。このとき軽く話しながら、そのペースに合わせてスライドを動かしていきます。Keynote の記録が終わったらデータを書き出します。形式は QuickTime にしてください。書き出した後は音声を削除して、iMovie などの動画編集ソフトを使ってアフレコを行います。

スライドショーに書いていることをそのまま読んで撮影すれば、売れるセールスプレゼン動画ができる

セールスプレゼン動画(動画セールスレター)は、単純にスライドショーに書かれていることを読んで、それを撮影するだけです。とってもシンプルで簡単です。今現在この手法で売上を上げているケースが増えています。
インターネットという媒体がマーケティング活動の中心になってきている中で、ネットに最も最適なメッセージの届け方は何なのか? という議論が起こっているようです。その 1 つの答えが、動画なんです。
ぜひあなたも動画をつかったプロモーション、セールスを実践してみてください。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です