3 月はとにかくワードプレスをいじる機会が多かったので、WordPress やら Twenty Eleven やらのことをかなり把握することができました。
「使えば使うほどワードプレスってすごい!」って思いますね。
だいたいのことは、これ 1 つあればできてしまうのでは? と本気で思いますよ。特にプラグインがあるから素人でも望んだことを手軽に実現できたりします。
先月は会員サイトをつくってみたり、ワードプレスの管理画面からメルマガ配信ができるようにしてみたり、会員ごとに公開・非公開などの権限を与える振り分けを行ってみたりと、色々試す事ができました。
ぼくのような素人からすると非常にとっつきにくい PHP ですが、そんな知識はなくても、プラグインひとつでカスタマイズが簡単にできてしまうのですから、ほんと、便利な世の中だとつくづく思います。
あとは CSS をある程度学べばデザイン面も問題無しという感じですね。
Webのデザイン性はかなり進化している!
特に今はまっているのが CSS3!
「CSS3っておもしろい!!」
本当に簡単にちょっとした工夫でサイトがおしゃれになりますよ。今までは画像をつくってアップしてサイズや位置を調節して・・・とやっていた事がCSSだけでできることも少なくありません。
しかもそれが更新しようと思った時にもすぐできてしまうのもいいですね。画像の再編集は面倒ですから・・・。
未対応ブラウザを使っている人がまだまだ多いというのが難点ですが、それでも自己満足に浸る分には申し分ないですね(笑)jQuery とか使えるともっと幅が広がるんでしょうが、まぁ素人ならその辺はプラグインに任せてもいいのではと思います。
また無駄なフラッシュとか、ギミックとかはただの自己満足で終わる可能性がありますからね・・・。
サイトの目的にそったデザインとは?
実際のところ、反応を上げたり売上を上げたりという目的を果たすのに、デザイン性の最大化は図る必要はほとんどなく、やるべきなのは最低限のデザイン性を確保しておく事です。
デザインでは印象・インパクトを与える事はできても、お客さんを行動させることはほとんどできませんので、やはり最後は言葉か文字で人が語りかけるしかないのです。
でないと商品を買ったり、申込をしたり、問い合わせをしたりといった行動には繋がりません(それを解決するためにコピーライティングがあるのですが)。
とはいえ、最近は本当にオシャレなサイトが多いので、この最低限の基準がものすごく上がっているな〜と感じるわけです。
ある程度素人っぽさを払拭した作りにしておかないと、デザインが素人っぽいってだけでサイトを閉じられてしまう! なんてこともありますし、信頼性を欠いて見込み客の反応を下げてしまうということもありますからね。
残念ながら『商品の良さ=中身』は、実際に購入してみるまで分かりません。
ですので、『見た目』で判断されてしまうことを考えると、やはり最低限のデザイン性は確保しておかないとこれからどんどん進化するネットの世界でビジネスをしていくのは厳しくなってくるのかなと思います。
素人でもデザイン性の優れたサイトが無料でつくれる時代
サイトやブログを集客やセールスに活用しようと考えている人は、そこも抜かりなくやっておかなければならないわけです。
資金力のある企業は問題ないんでしょうけどね。
ですが、ホームページにかけるお金がないと、いつまでたってもみすぼらしい作りのまま・・・。周りでは最新のシステムを入れたオシャレなお店が次々とオープンしているのに、自分のお店は未だに10年前の店構えのまま・・・という状況です。
そこでワードプレスのような無料で使えるブログは中小企業や個人事業主にとって非常に心強い存在になるわけです。しかもプラグインも無料で使えてカスタマイズできるとなれば、コストダウンの効果は明らかでしょう。
プラグインの可能性
プラグインをうまく使えば、ショッピングカートも設置できるみたいですし、不動産管理もできるみたいですし、先ほど言ったように顧客向けの専用ページ(会員ページ)もつくれますし、なんと無料でメルマガ配信もできます。
さらに無料で配布されているテンプレートも多いので、デザイン面でも最低限を確保するのは難しくない時代です。
とは言っても、やはり専門知識もある程度は必要でしょう・・・。しかしプロのウェブデザイナーレベルの知識やスキルは不要ですし、ググればだいたいのことはできてしまうのが今のネットの世の中です。
ぼくもデザインやウェエブ制作に関して専門的な勉強はしてませんが、ほぼやりたいことはググれば解決してしまってますかね。
本当に帝王 Google 様に逆らえそうにないです(笑)
無料で使えるCSSのジェネレーター
CSS とか意味不明・・・、CSS3? 何それ!? という方でも、勝手にCSSタグを吐き出してくれるジェネレーターサービスがたくさんあるんですよね。
これもググれば色々出てきます。
ブラウザ上で動くジェネレーターばかりなので、ネットに繋がっていさえすれば、よほど古いブラウザを使っていない限り動きます。
しかも無料。
直感的に操作すれば、グラデーションとかドロップシャドウ(影)とか、ボタンがつくれたりグローバルメニューがつくれたりと、とても便利です。
CSS3 の知識なんてなくても、おしゃれなデザインがすぐにできてしまうわけですね。
無料の素材も豊富
使用条件にある程度制限はあるものの、商用利用できる写真素材やイラスト素材を配布しているサービスはたくさんあります。
画像の加工もある程度は許可されてますし、人の写真があるだけでサイトの印象はがらっと変わりますからね。
もちろん、有料素材に比べるとクオリティに欠けますが、さっきも言ったように、ネット上での販売、集客においては“最低限のデザイン性”があれば結果がでるのですから、素材集めも無料で完結させて大丈夫なんですね。
結局は時間を買うかどうか
ほとんどのことが無料でできてしまう今の世の中、じゃあわざわざプロに任せるなんてお金がもったいない、と思う方もいるかもしれませんが、そうとも言い切れません。
自社で無料でやろうとすると、時間というコストが大幅にかかってしまうのです。
ある程度の知識を学ぶことも必要ですし、試行錯誤しながらつくっていくのは時間と労力がはんぱなくかかります。
そこに対して業者にお願いすることが費用対効果としてどうなのか、という点を考えた上でどうするかを決めないといけないでしょうね。
あとはセキュリティ面かな。
ただ、一つだけ言えるのは、WordPress(もしくは Movable Type でも OK)ベースのサイト・ホームページ・ブログにしましょうということです(つまり CM Sベースということですね)。
更新作業なども全て業者任せよりは、いざという時に自分で更新できた方がいいですからね。更新料とかぼったくられたくないですから(笑)
これさえ押さえておけば、ネットセールスにかなり使えるサイトをつくれるんじゃないかな〜と思います。
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