投稿者: PresentNote

  • 読みやすいコンテンツライティング5つのポイント

    ウェブ上の文章というのは、ウェブという媒体に合わせた特徴的な書き方がいくつかあります。紙媒体で読む文章とウェブ上の文章では、明らかな “見た目的” 表現の違いがあります。特に毎回注意しておいてほしい部分を、サイズ・スタイル・カラー・行数・改行の 5 つの視点でまとめてみました。
    視点は 5 つありますが、その全てに共通することは、いかに読みやすくするか、という点です。ぜひ参考にしてください。

    文字のサイズ

    フォントサイズ
    ウェブコンテンツの文字サイズは 3 段階くらいにしましょう。基本の文章に使う文字サイズは 14 px 〜 16 px くらいがよいとされています。迷った場合は、小さくするくらいなら大きくした方がいいです。文字サイズが大きいとかっこわるいですか? それでいいんです。読みやすさを優先してください。
    それとは別に 2 パターンくらい使い分ければ OK です。ベーシックなところで言うと、タイトル文字のサイズと本文中に使う見出し用のサイズです。
    なんで 3 つくらいまでに抑えた方がいいかというと、素人が色んな文字のサイズを使うと、バランスが悪くなって読みにくくなるからです。ウェブのコンテンツは紙媒体のコンテンツとは違い、集中しにくいという研究結果があります。本なら 1 時間ぶっ続けで読めても、ウェブ上の文章を 1 時間読み続けるのって、結構きつくないですか?
    そのため、全体的な文章のスタンスとして、読みやすさには気をつけるようにしましょう。

    文字のスタイルはゴシックで

    ゴシック/明朝
    文字のスタイル、CSS で言うと font-family と呼ばれるものの設定は、基本ゴシック体にしましょう。文字のスタイルには主にゴシック体と明朝体があります。紙媒体は明朝体の方が読みやすく、ウェブ媒体はゴシック体の方が読みやすくなります。
    ですので、基本はゴシック、たまに変化を付けたい部分(見出しなど)は明朝を使うなどにしましょう。テーマにもよりますが、WordPress を使っていれば、基本はゴシックで指定されていると思います。少なくとも Twenty Eleven はゴシック系です。

    文字の色は

    文字色
    文字の色は基本 3 色までにしておきましょう。本文は黒(濃いめのグレーも可)。強調したい文は赤、+α の三色です。背景は白で、基本の文字色が黒(濃いめのグレー)です。背景が白だという前提で、読みやすい色を選ぶようにしましょう。
    また、素人が下手にたくさんの色を使うと、サイトが見にくくなります。基本は 3 色で済ませてください。強調したい部分が強調されず、注目して欲しい部分へ注目させることができなくなります。
    よく、大事な言葉に色を付けるときに、統一感なく付けているサイトを見かけます。ここは赤で強調してるのに、あっちはピンク、こっちは緑、みたいな感じです。結局どこか大事か伝わらなくなります。そもそもちかちかして目に悪い。つまり読みたくなくなります。
    メッセージが伝わらない、イコールあなたのサイトはわけの分らないサイトということです。わけの分らないサイトから、商品を買うお客さんはいません。

    文字色と背景の関係

    また、サイトによっては、基本の文字自体が青とか紫とか黒背景に白になっているところもあります。これもやめた方がいです。サイトの雰囲気によっては、ありなんじゃないかと思うかもしれません。しかし、人が一番読みやすいのは白背景に黒文字(若干グレーも可)なんです。これはもう覆りません。
    コントラストを付ける意味で一部のバナーなどは、赤にしたり、背景黒の白文字にしたりはありですが、ベース(つまり記事の部分)は白背景に黒文字でいきましょう。見た目を気にしてお客さんを逃がす、売上を落とすなんてのは本末転倒です。

    行数が多くなりすぎないようにする

    紙媒体の文章と違って、ウェブ媒体の文章は段落が固まると非常に読みにくくなります。目安はだいたい PC のサイズで 5 行以内に収めましょう。スマホやタブレットで見ると行数が増えますので、それも考慮すると、PC で閲覧したときは、若干少ないかなと思うくらいで OK です。
    たま〜に、ごくたま〜に何ですが、1 ページのコンテンツが全て改行なしに文字が敷き詰められているサイトを見かけます。改行の仕方をご存知ないのでしょうか? さすがにビジネス用のサイトでは見かけた記憶はないですが、行数にもちゃんと気を配るようにしましょう。
    また、行数が 1 行ばかりになるように改行しているサイトも逆に読みにくくなります。個人のブログとかではよく見ますよね。そういう場合はいいんですが、ビジネス用のサイトだと、行の取り方でも文章の信頼度が変わりますので気をつけてください。

    改行の位置に気をつける

    改行位置については、もう 1 点重要なポイントがあります。それは、文章の途中で改行はしない、ということです。改行する場合は、句点(。)にしましょう。
    ウェブ上の文章は、それを見る媒体によって表示に差が出てきます。特に改行の影響が出るのはブラウザの幅です。例えば、次の表示を見比べてみてください。
    改行表示の違い(PCとスマホ)
    ブラウザの幅は、使っているパソコンやスマホ、タブレットの画面の横幅が影響してきます。そのため閲覧媒体(デバイス)によって、横幅に納まる文字数にも差が出てくるのです。これを意識していないで、自分がエディタを使っているデバイスで見える感覚のみで文章を書き、改行をすると、とてつもなくみにくいコンテンツが出来上がる可能性があります。
    読点(、)や言葉の区切りでむやみやたらに改行せずに、一文はまとめておきましょう。また、これと同じ理由でスペースの使い方も気をつけましょう。

  • WordPress3.8の使用感-デザインの大幅な刷新が魅力的-

    WordPress がバージョン 3.8 になってました。この前バージョン 3.7 になったと思ったんですが、もう 3.8 です。新しいテーマ Twenty Fourteen もリリースされました。進化のスピードが早いですね。Twenty Thirteen はほとんど試しませんでしたよ。。。今回の新テーマ Twenty Fourteen も、ぱっと見あまりビジネス向きではないのか〜という感じです。実際マガジンサイトをつくるのに適しています、みたいな宣伝文句でしたし。
    しかし、Twenty Fourteen を使うにしろ使わないにしろ、WordPress 3.8 は管理画面(ダッシュボード)に大幅な変更が見られます。もうぱっと見で全然違います。フラットデザインを採用したみたいです。
    WordPress3.8ダッシュボード
    その他にも色々変化がありますので、ちょっと使用感をまとめてみたいと思います。

    サイドバーが黒い……でも他の色にも変更できる

    管理画面(ダッシュボード)のサイドバーが真っ黒です。しかし、今回から管理画面の配色を変更できるようになってます。WordPress 3.8 にバージョンアップすると、まず始めにバージョンアップ情報が表示されますが、そこで配色を選ぶことができるようになっています。
    その後は【ユーザー】➡【プロフィール】で、ユーザーごとに管理画面の配色を設定できるみたいです。
    WordPress3.8配色変更

    ダッシュボードのウィジェットの変更

    個人的にちょっととまどったのが、ダッシュボードのウィジェットでした。以前は【最近の下書き】というウィジェットがあって、ダッシュボードから書きかけの投稿の編集画面へとすぐに移動することができました。しかし、3.8 になると、その【最近の下書き】というのが見当たりません。
    どこに行ったかというと、【クイックドラフト】に統合されていました。以前は【クイック投稿】と訳されてましたね。ここに下書き中の投稿も表示されるようになっています。
    WordPress3.8クイックドラフト
    また、コメントも単独のウィジェットはなくなり、【アクティビティ】というウィジェットになっています。最近の投稿と最近のコメントが合わさったようなウィジェットです。
    WordPress3.8アクティビティ
    他にも、【概要】の部分がだいぶスッキリして、余計な情報は出てこない感じになっています。

    見やすくなったプラグインページ

    プラグインページのデザインはとても見やすくなっています。有効なプラグインと無効なプラグインの区別をすぐにつけられそうです。それだけ分かりやすいデザインになっている、ということですね。
    WordPress3.8プラグイン

    ウィジェット管理画面も使いやすく…なったかな?

    大きく見やすくなっていると感じるのが 1 点。それと、ドラッグ&ドロップでのカスタマイズだけではなく、左側の利用できるウィジェット一覧にあるウィジェットをクリックしても、追加することができるみたいです。
    例えば【利用できるウィジェット】から【カテゴリー】ウィジェットをクリックすると、メニューが下に開いて、どこに追加するかを選んで【ウィジェット追加】をクリックすれば、ドラッグしなくても追加できます。
    WordPress3.8ウィジェット追加

    スマホやタブレットからも見やすいデザイン

    WordPress3.8管理画面のレスポンシブ化
    その他は、デザイン面でこそ結構変わっていますが、使い勝手的に大きく変わっている部分はほとんどないんじゃないかという感じでした。そう、デザイン面が結構変わっているなという感じです。その 1 つが、管理画面(ダッシュボード)のレスポンシブ化ではないでしょうか?
    ちょっと iPhone からログインしてみましたが、確かに見やすくなっています。ただ、実際にスマホから投稿しようと思ったら、まだまだ動作がもったりしていて使いにくいかな、という感じです。出先で思いついたアイデアをすぐにメモ的な感じで記事として保存しておくのはいいかもしれませんね。
    でもやっぱりまだまだアプリを使った方が作業しやすいと思います。

    まとめ

    使い勝手よりもデザインの刷新がとても魅力的だと思います。管理画面のデザインが違うだけで、WordPress を使ってコンテンツをつくりたくなってくる不思議。このコンテンツもかなり久しぶりに投稿しました。WordPress との付き合いは長くなりそうです。
    Twenty Fourteen もかっこいいんですが、人を選ぶというか、用途を選ぶ感じがします。でもコンテンツマーケティングを仕掛けるにはいいのかもしれません。。。やってみないとなとも言えませんが。

  • 商品・サービスの魅力を伝えるコピーライティングの秘訣とは? -ベネフィットライティング-

    お客さんが商品に対して求めているもの、それはベネフィットです。
    ベネフィットとは?

    ベネフィット【名詞】
    利益、ためになること(もの)
    個人または集団の幸福につながる利益
    物質的または金銭的な利益

    コピーライティングにおいてのベネフィットとは、その商品・サービスを買うことによって得られる、お客さん自身の結果や変化のことです。その商品によってお客さんはどう変わるのか? どんな生活を送れるようになるのか? どう人生が良くなるのか? などのことを表現したものがベネフィットです。
    このイメージが明確であればあるほど、お客さんは商品を欲しいと思い買ってくれます。ですが、ほとんどの商品説明はこのベネフィットが足りません。ただの商品の特徴の説明になっています。

    ほとんどのサイトではベネフィットが表現されていない!

    バリケードテープ
    Caution / huskyte

    例えば服のベネフィットを考えてみましょう。とあるサイトに掲載されていたメンズのジャケットの説明・・・

    ●●●●新作 ショート丈テーラード店頭でも大人気のショート丈のテーラードJKTがメルトン素材で復活。タイトな身幅にほどよい光沢感のあるMELTON素材が◎
    デニム&チノのカジュアル スタイルからスラックスなどの綺麗めスタイルまで幅広いスタイリングに対応できるアイテムです☆★

    さて、この説明、どう思いますか? ベネフィットだと読み取れそうな部分がありますか?
    実はベネフィットだと呼べるものは見つかりません。「幅広いスタイリングに対応できる」というのが、まぁベネフィットじゃないかと思うかもしれませんが、これではまだ不十分です。幅広いスタイリングに対応できる “結果”、どんなメリットがあるのかを説明することが重要です。

    お客さんは何を買っているのか?

    ショッピングする女性
    服を買う時には、その服そのものが欲しくて買っている人はいません。表面的には「あの服欲しい!」と思っているかもしれませんが、心の中では別の事を考えています。例えば、、、

    • あのスーツを着たら取引先に良い印象を与えられるかもしれない……
    • あのジャケットを着たら合コンでモテるかもしれない……
    • 限られた予算で自分を魅力的に見せるには、どれを買えばいいだろうか?

    などなど。お客さんの頭の中では常に未来の自分がイメージされています。この服を買うと(着ると)どうなるだろうか? どんないいことが起こるだろうか? どんな理想的な未来が期待できるだろうか? と考えているわけです。
    ですので、商品の特徴とか、機能とかを説明しても、お客さんにはその魅力は伝わりません。
    確かに具体的に説明しなくても、既にベネフィットが周知されている場合もあります。例えば、「カシミアです」と聞けば、「あったかいんだろうな〜」というベネフィットが何となくイメージできます。
    しかし、多くの商品・サービスは、そのベネフィットが知られていません。販売者は、販売者側の思い込みや常識だと思っていることなどを前提に説明するので、お客さんには伝わっていないのです。

    知識をひけらかす店員

    家電量販店に行ったことがあると思いますが、店員さんから製品のスペックを説明されても、「だから何?」と思いませんか? パソコンの容量? メモリ? CPU? だから何? という感じではないですか?
    これらのスペックを数字で言われても、何が良いのかさっぱりな人がほとんどでしょう。ですが、それをちゃんと説明してくれる店員さんは多くありません。
    このような販売者側の思い込みはとても危険で、商品のスペックがどんなメリットをもたらしてくれるのか、それをちゃんと言葉で説明してあげるのが、コピーライティングにおけるベネフィットライティングというわけです。

    ベネフィットは「その結果、どうなるの?」を表現すること

    Assisting for Fiona Garden / kk
    Assisting for Fiona Garden / kk

    ベネフィットのポイントは結果です。その特徴、その機能、その効果によって、どんな結果が得られるのかということです。先ほど例に上げた服の特徴をもう一度見てみましょう。特徴として上げられるのは、、、

    • 店頭でも大人気
    • ショート丈
    • テーラードジャケット
    • メルトン素材
    • ほどよい光沢感
    • 幅広いスタイルに対応できる

    こんなところでしょう。じゃあこれらの特徴や機能、効果などがお客さんにとって何をもたらしてくれるのか? ちょっと考えてみてください。
    例えば、「幅広いスタイルに対応できる」ことによって、どんな結果が期待できるでしょうか? 1 着買うだけで、持っている服のラインナップの何を着てもオシャレになれるとか、トータルなコーディネートを悩む必要がないので、簡単にすぐにオシャレに変身できるとか、時間の節約・お金の節約ができるなどが考えられそうです。
    どこが響くかは、お客さんそれぞれです。対面のセールスであれば、それを探ってお客さんが求めているベネフィットを中心にプレゼンすることもできるでしょう。ですが、ネットではそれができません。
    ですので、まずは、ターゲットとするお客さんが誰なのかをイメージし、その人にあったベネフィットを考えてみましょう。ターゲットが絞れると、色々ベネフィットが思いつくはずです。直接聞いてみてもいいですしね。
    1 度あなたのサイトの商品説明を見直してみてください。特徴や機能、効果ばかりの説明になっていませんか? もしそうなら、ぜひベネフィットに書き換えてみてください。

  • 【ズブの素人向け】WordPressを活用するのに最低限必要なPHPの知識を理解する方法

    ワードプレスはとっても魅力的な CMS です。っていうか、CMS って何? と思うかもしれませんね。まぁ一言で言うと、コンテンツを簡単に管理・運用するためのシステムです。でも、素人には取っ付きにくい……。ブログと似ている、という認識で使い始めると痛い目をみるでしょう。
    なので、痛い目を見る前に、、、素人でも十分活用できる最低限の知識をまとめておきたいと思います。ぼく自身はワードプレスの知識も PHP の知識もない中手探りで使い出しました。HTML や CSS の当然わからりませんでした。それでも必要と思われる情報は全てネットで調べ、実際に触ってみる中で、ある程度体系化された状態で WordPress を理解するに至りました。
    別にウェブデザイナーなどの専門家を目指すわけではないぼくたちに必要な最低限の理解を得ることができると思います。

    まず始めに、これはどんな人のためのものか?

    前述のように、WordPress や PHP などの専門性を高めたいと思っている人のものではありません。WordPress を使ってネットでの集客やセールス力をアップさせたいと思っている社長・起業家、個人事業主、マーケターやウェブ担当者のためのものです。
    目的はあくまで売上アップ。そのために必要なカスタマイズが出来る程度に WordPress を活用できればいいと考えている人のためのものです。
    また、ある程度知識のある玄人向けのものでもありません。WordPress を使い始めた方。WordPress を今まで何となくで使ってきた方。PHP に関して全然知識のない方のためのものです。
    加えて、ウェブサイトの基本である、HTML や CSS の知識はある程度あることを前提に進めていきます。
    では、早速いきたいと思います。

    まずはWordPressにおける PHP の機能的な役割について

    正直 PHP の本質を理解しているとは思ってませんが、ぼくがイメージしているのはこんな感じです。
    WordPressとPHP
    サーバー上にある段階では、PHP ファイルはあくまでもレシピや材料としてだけの存在です。
    実際にぼくたちが見ているウェブサイト(PHP で作られた WordPress などのサイト)は、ぼくたちがアクセスするまで基本的に存在していないようなものです。注文するまでは料理が出てこないのと一緒です。ぼくたちがアクセスして初めて、ウェブサイトとして形作られます。
    オムライスが食べたい!(トップページが見たい)と注文(アクセス)すると、コックさん(これは何に該当するだろうか?)がレシピ(PHP で書かれた指示内容)を元に必要な材料(ヘッダー・本文・サイドバー・フッターなどの PHP ファイル)を揃え、オムライスとして調理・盛りつけ(CSS などでのレイアウト・デザインの構成)をして、ぼくたちの前に運ばれてきます(HTML ウェブサイトの表示)。
    アクセスされる度に 1 回 1 回 HTML サイトを構成している・吐き出している、みたいな説明をよく見かけますが、それはつまり、ぼくたちがアクセスして初めて HTML ウェブサイトが構成されているわけです。
    だからこそ、アクセスした人や表示するページなどの条件によって、細かくコンテンツを変えていくことができるわけですね(1 ページ目はヘッダー画像を表示するが、2 ページ目以降は表示させない、とか)。そして、そのために表示が遅くなる、というのがデメリットでしょう。
    こういった作業をサーバーとやり取りしたりとか、なんかよく分かりませんが複雑なことをしているようですが、イメージとしてはこんな感じだと思います。

    WordPress テーマの構造を PHP 的に把握する

    WordPress のテーマファイルを覗いてみると、主に 2 種類の PHP ファイルがあります。この 2 つのタイプのファイルの関係性を把握しておけば、どこをカスタマイズしたらどう変化するのか、希望通りのカスタマイズをするためには、どこを変更したらいいのか、ということが分ってくるようになります。
    その 2 つのタイプとは、

    ・ウェブサイトのレシピとなる PHP
    ・ウェブサイトの材料となる PHP

    WordPress のテーマで具体的に見てみると、以下のようなファイル名で分類できます(Twenty Thirteen のファイルを参考にしていますが、他もほぼ同じのはずです)。

    ウェブサイトのレシピとなる PHP

    • index.php(フロントページ)
    • single.php(投稿ページ)
    • page.php(固定ページ)
    • tag.php(タグの検索結果一覧ページ)
    • category.php(カテゴリーの検索結果一覧ページ)

    ・・・などなど。

    ウェブサイトの材料となる PHP

    • header.php(ヘッダー部分)
    • content.php(コンテンツ部分)
    • sidebar.php(サイドバー部分)
    • comments.php(コメント部分)
    • footer.php(フッター部分)

    ・・・などなど。

    レシピの具体例

    例えば、こちらの【 single.php 】というファイルを開くと、以下のようになっています。

    <?php
    /**
     * The template for displaying all single posts
     *
     * @package WordPress
     * @subpackage Twenty_Thirteen
     * @since Twenty Thirteen 1.0
     */
    get_header(); ?>
    	<div id="primary" class="content-area">
    		<div id="content" class="site-content" role="main">
    			<?php /* The loop */ ?>
    			<?php while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
    				<?php get_template_part( 'content', get_post_format() ); ?>
    				<?php twentythirteen_post_nav(); ?>
    				<?php comments_template(); ?>
    			<?php endwhile; ?>
    		</div><!-- #content -->
    	</div><!-- #primary -->
    <?php get_sidebar(); ?>
    <?php get_footer(); ?>

    結構内容はスカスカで簡単そうに見えますよね。どういう材料をどういう順番で、どういう条件で表示させるかが書かれています。
    ざっくりと、1 〜 10 行目までがヘッダー、12 〜 25 行目までがコンテンツ、27 行目がサイドバー、28 行目がフッターの順番で構成されています。そしてヘッダーの部分は【 header.php 】を呼び出します。
    吐き出す、と言った方が正しいですかね。。。同じようにサイドバー部分は【 sideber.php 】、フッター部分は【 footer.php 】を吐き出します。
    コンテンツ部分はちょっと複雑になってます。【 single.php 】は比較的シンプルですが、他のレシピ系のファイルを見るとこの部分は条件分岐タグなどを用いて、色々な条件によって表示方法を変えられるようになっているみたいです。

    材料の具体例

    一方、材料となるファイルの例として【 header.php 】を見てみましょう。

    <?php
    /**
     * The Header template for our theme
     *
     * Displays all of the <head> section and everything up till <div id="main">
     *
     * @package WordPress
     * @subpackage Twenty_Thirteen
     * @since Twenty Thirteen 1.0
     */
    ?><!DOCTYPE html>
    <!--[if IE 7]>
    <html class="ie ie7" <?php language_attributes(); ?>>
    <![endif]-->
    <!--[if IE 8]>
    <html class="ie ie8" <?php language_attributes(); ?>>
    <![endif]-->
    <!--[if !(IE 7) & !(IE 8)]><!-->
    <html <?php language_attributes(); ?>>
    <!--<![endif]-->
    <head>
    	<meta charset="<?php bloginfo( 'charset' ); ?>">
    	<meta name="viewport" content="width=device-width">
    	<title><?php wp_title( '|', true, 'right' ); ?></title>
    	<link rel="profile" href="http://gmpg.org/xfn/11">
    	<link rel="pingback" href="<?php bloginfo( 'pingback_url' ); ?>">
    	<!--[if lt IE 9]>
    	<script src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/js/html5.js"></script>
    	<![endif]-->
    	<?php wp_head(); ?>
    </head>
    <body <?php body_class(); ?>>
    	<div id="page" class="hfeed site">
    		<header id="masthead" class="site-header" role="banner">
    			<a class="home-link" href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>" title="<?php echo esc_attr( get_bloginfo( 'name', 'display' ) ); ?>" rel="home">
    				<h1 class="site-title"><?php bloginfo( 'name' ); ?></h1>
    				<h2 class="site-description"><?php bloginfo( 'description' ); ?></h2>
    			</a>
    			<div id="navbar" class="navbar">
    				<nav id="site-navigation" class="navigation main-navigation" role="navigation">
    					<button class="menu-toggle"><?php _e( 'Menu', 'twentythirteen' ); ?></button>
    					<a class="screen-reader-text skip-link" href="#content" title="<?php esc_attr_e( 'Skip to content', 'twentythirteen' ); ?>"><?php _e( 'Skip to content', 'twentythirteen' ); ?></a>
    					<?php wp_nav_menu( array( 'theme_location' => 'primary', 'menu_class' => 'nav-menu', 'menu_id' => 'primary-menu' ) ); ?>
    					<?php get_search_form(); ?>
    				</nav><!-- #site-navigation -->
    			</div><!-- #navbar -->
    		</header><!-- #masthead -->
    		<div id="main" class="site-main">
    

    こちらも色々複雑な感じがしますが、実は PHP の理解というより、HTML の理解の方が必要です。めっちゃ単純化すると、、、以下のような基本的な HTML サイトの構造になっていることが分かります。
     

    <html>
    <head><!-- 21行目 -->
    <title></title><!-- 24行目 -->
    </head>
    <body><!-- 33行目 -->

    そして、【 footer.php 】を見てみると分かるんですが、</body> や </html> があって、ちゃんとサイトが閉じられた構造になっていることが確認できます。
    また、ところどころに PHP タグが見られるのは、決まった情報を呼び出すための便利なタグとして使われています。
    例えば、24 行目に <title> タグで挟まれた PHP タグを見つけることができると思います。通常、HTML だけで書いたサイトは、ここにタイトルを書くわけですね。テキストで。それがサイトのタイトルとして認識され、SEO 上も重要視されるわけです。
    ですが、WordPress を始め、CMS ではこのタイトルを管理画面側で設定しますよね。直接 PHP ファイルに書き込んだりはしません。管理画面側からいつでも変更ができます。
    つまり、このタグが管理画面で設定したタイトルを、この場所に吐き出してくれる、というわけです(アクセスすると、タイトルが文字として認識される)。
    他にも、ブログの URL を吐き出してくれるタグや、ブログの投稿者名を吐き出してくれるタグとか、たくさんあります。
    むしろ重要なことは、どんな HTML 構造になっていて、id や class などのセレクタは何と指定されているのか、というようなことを把握することでしょう。これを確認できるようになっておけば、スタイルシートのどの部分を変更すれば、デザインやレイアウトを変えられるのか、予想がつきますからね。

    サイトの構造を把握するための便利な目印

    HTML でページをつくる時は、1 つのファイルに <html> から <head>、その中の meta 情報、<body> と、全てを盛り込んで作っていきますよね。なので分かりやすいとは思います。ですが、WordPress はパーツごとにファイルが異なります。なので、全体の構成を把握するには、複数のファイルを確認しないといけません。
    そこで、目印になるのが補足説明。これです。

    </div><!-- #primary -->

    Twenty Thirteen や、WordPress のデフォルトテーマシリーズには必ず似た様な表記があります。これは、基本タグを閉じる部分に書かれています。上でちょっと説明したように、【 header.php 】に書かれている <body> タグは、【 footer.php 】の中の </body> タグで閉じられています。
    同じように、<div id=”***”> みたいに始まる要素が、別のファイルで閉じられている場合があります。同じファイル内で閉じられていたとしても、ごちゃごちゃしているので見つけにくくなっています。
    そこで、上記の様な補足説明の出番です。例に上げた説明書きは、</div> で閉じられていますよね。そして、#primary と書かれている。つまり、「<div id=”primary”> から始まる部分はここまでです」という意味になります。
    これを理解しておけば、複雑でごちゃごちゃした WordPress のテーマファイルでも、なんとなく構成や、何が書かれているかを予想することができると思います。
    あとは、ブラウザでソースコードを表示させたり、Firefox の Firebug などのアドオンを使って、サイトを分析すれば、だいぶ理解できるんじゃないかと思います。

    まとめ:結局は HTML で好きなようにカスタマイズできる

    では、ここまでの長い話をどのように活用すればいいのでしょうか? それは、構造の把握にあります。結局のところ、ウェブサイトは HTML で書かれていて、レイアウト・デザインは CSS によって決められています。なので、何か追記したい、デザインを変えたいと思ったときは、基本的に HTML と CSS で対応可能です。
    ただ、どこに追記したら、サイトのどのページのどの部分に表示されるのか? もしくは、固定ページを変更したいが、どのファイルを変更したらいいのか? ということが分かりにくいので、このような話をしました。
    この PHP についてのイメージを持っておけば、かなりカスタマイズの自由度が高まると思います。ぜひ参考にしてみてください。

  • ビジネス安定の秘訣、それは商品の販売を目的にしないこと!?

    とてもためになる、おもしろいコメントを頂きました。長いですが抜粋してご紹介します。

    「高枝ばさみ」はうちにもありますが、残念ながら富裕層ではありません。
    富裕層は、出入りの植木屋さんや契約している造園業者に定期的メンテナンスを依頼します。自分で高枝はさみを買って枝を切るなんてことはしないと思います。
    専門業者に頼む余裕がないから自分でやっているんです。
    日本直販は、(自分の印象ですが…)ヒット商品便りの行き当たりばったりの経営だったと感じられます。
    いまのテレビショッピングは、たとえばQVCは、グローバルネットでテレビとネットを使いこなし、商品ラインもピーター、岡田可愛、アンミカといったタレントのブランドや生活全体を網羅した、見栄えのよい商品を揃えており、購入する側の見栄心も満たせるようにしています。
    「ただいまお電話が混み合っています」「残りわずかになってまいりました」「今回だけの特別価格です」といったダイレクトレスポンス特有の手法もふんだんに使われています。
    サントリー、やずや、わかさ生活など、DRMはみんな定期購入のお客を増やすことで安定をはかっています。そのために無料サンプルや定期的なニュースレターを配布して顧客のファン化をはかっています。
    倒産の原因は、金融商品での失敗が大きいと思いますが、そうした競合会社と比べるとあきらかにマーケティング不在だったと言えます。

    > コメント全文の確認はこちら
    このコメントは、日本直販が倒産したことに関する記事に対して付けられたものです。元々の記事にはこんなことを書きました。

    • 日本直販の有名商品である「高枝切りばさみ」が、どんなマーケティング戦略の上に売られていたのか?
    • 「高枝切りばさみ」が必要な人はそれなりの庭を持っている人、つまり富裕層だろう。
    • なので富裕層のリストを集めてそこへ富裕層の欲しがるものを売って行く戦略なんだろう。

    と、、、そう思っていました。
    でも、コメントには「富裕層は、出入りの植木屋さんや契約している造園業者に定期的メンテナンスを依頼します」とありました。確かにそうですね。本物の富裕層は自分じゃ手入れしないですよね。じゃあどんな目的があって高枝切りばさみを売っていたのか? どうやら何も無かったみたいです(爆)
    でもこれ、とても重要な点です。
    大手の通販会社でさえ、ただ商品を売って終わり、ということをやっていたのです。もしかしたらあなたも同じようなことをしているかもしれません。。。どういうことか説明します。

    商品を売ることが目的ではない!?

    本来通販というのは、リピートしてもらうことで利益を上げます。まずはお客さんを獲得するために商品を売り、その後はお客さんを維持するために商品を売るのです。お客さんを獲得するための商品とは、例えば初回お試し商品や無料サンプル、低価格の商品などです。そして、定期購入につなげたり、さらに別の高額商品(利益商品)をセールスしていくという戦略です。
    コメントにもこのように書かれています。

    サントリー、やずや、わかさ生活など、DRMはみんな定期購入のお客を増やすことで安定をはかっています。そのために無料サンプルや定期的なニュースレターを配布して顧客のファン化をはかっています。

    つまり、リピートによってビジネスの安定を図っているわけですね。そしてリピート率を増やすためにニュースレターの発行や、継続商品、新商品のセールスなどを行っていると、、、。なので、「ただ商品を売って終わり」なんてことをやっていたであろう日本直販は、マーケティング戦略上問題があったと言えるわけです。
    そして、実はこの考え方は通販に限らず、あなたのビジネスにも当てはまるのです。

    商品の役割

    ダイレクト・レスポンス・マーケティングの世界的権威であるダン・ケネディはこのように言っています。

    ビジネスの目的は2つ。顧客の獲得と、顧客の維持。商品をはじめ、その他ビジネスにおけるあらゆる活動は、この「顧客獲得と維持」を達成するための手段に過ぎない。

    ほとんどの人は、ビジネスを商品やサービスからスタートさせるので、なかなかこういう発想がないのではないでしょうか? 商品を売ることを目的に集客するわけではないのです。集客するために商品を売るわけです。そうあるべきだと、ダンケネディは言っています。
    彼は 40 年ものキャリアがあり、主なクライアントとしては、ニキビケアのプロアクティブなんかが有名どころです。だからこそ、彼のアドバイスは意味があり、そして結果につながります。
    お客さんを集めるために商品を売る。お客さんを維持するために商品を売る。そうすると、お客さん視点から始まって、どんな商品を用意すればいいのか? となり、見込み客獲得のための商品アイデアが出てくるでしょう。1 度商品を買ったお客さんが、また買ってくれるためにはどんな商品を用意したらいいか分かってくるでしょう。
    当たり前ですが、お客さんがいないとビジネスは続きません。商品がよくても、お客さんがいないと売上も利益も立ちません。売って終わりにはしたくないですね。

  • CSSでのグリッドデザイン法とレスポンシブデザインへの対応方法

    ワードプレス(WordPress)について 2 つ、質問を頂きました。1 つ目の質問に関してはこちらの Twenty Thirteen に関する記事でお答えしました。本日は 2 つ目の質問です。

    ② コンテンツのフィードを、CSS だけでグリッドデザインする方法はあるのでしょうか、参考になるサイトがあれば教えていただけないでしょうか。わたしは以下のような記述をつかっていますが、レスポンシブには対応できません。

    .content {
     width: 730px;
     margin: 0 auto;
    }
    .grid1, .grid2, .grid3, .grid4, .grid5, .grid6, .grid7, .grid8 {
     float: left;
     display: inline;
     margin: 4px 0 4px 17px;
     padding: 10px 0;
    }
    .grid1 {width: 66px;}
    .grid2 {width: 149px;}
    .grid3 {width: 232px;}
    .grid4 {width: 315px;}
    .grid5 {width: 398px;}
    .grid6 {width: 481px;}
    .grid7 {width: 564px;}
    .grid8 {width: 647px;}
    .first {margin-left: 0; clear: left;}
    .cf:before,
    .cf:after {
     content: “”;
     display: table;
    }
    .cf:after {
     clear: both;
    }
    .cf {
     zoom: 1;
    }

    さて、早速ですが回答です。
    このサイトでも、グリッドデザインを取り入れているページがいくつかあります(例えばこちらの WordPress のカテゴリーページ)。ここでは 2 カラムを CSS で表現しています。で、その時に参考にさせて頂いたのがこちらのサイトです。

    > レイアウト作りを簡単にしてくれる CSS グリッドシステム

    ただ、、、質問者さんがお困りのように、レスポンシブデザインに対応するにはこれだけではダメでした。iPhone とかで見ると、右側が切れて表示されてしまいます。なので、スマホなどで見るときは 1 カラムになるようにする必要がありました。そしてこのサイトはそれを行っています。

    PCとスマホでのグリッドデザインの表示の違い
    Demonstrating Responsive Design by jamusreynolds

    たぶん、同じようにしてもらえると、グリッドデザインを取り入れつつも、レスポンシブデザインにも対応できると思うので、参考にしてみてください。

    グリッドデザインをスマホやタブレットなどでキャンセルするCSSの書き方

    ぼくの環境(このサイト)で行った記述は以下の通りです。

    グリッドデザイン対応

    .container {
    	width: 940px;
    	margin: 0 auto;
    }
    .grid1, .grid2, .grid3, .grid4, .grid5, .grid6, .grid7, .grid8, .grid9, .grid10, .grid11 {
    	float: left;
    	display: inline;
    	margin-left: 20px;
    	margin-bottom: 2em;
    }
    .grid1 {width: 60px;}
    .grid2 {width: 140px;}
    .grid3 {width: 220px;}
    .grid4 {width: 300px;}
    .grid5 {width: 380px;}
    .grid6 {width: 460px;}
    .grid7 {width: 540px;}
    .grid8 {width: 620px;}
    .grid9 {width: 700px;}
    .grid10 {width: 780px;}
    .grid11 {width: 860px;}
    .first {margin-left: 0;clear: left;}
    /* clearfix */
    .clearfix:after {
    	visibility: hidden;
    	display: block;
    	font-size: 0;
    	content: &quot; &quot;;
    	clear: both;
    	height: 0;
    }
     /* IE6 */
    * html .clearfix { zoom: 1;}
     /* IE7 */
    *:first-child+html .clearfix {zoom: 1;}

    レスポンシブデザイン対応

    @media (max-width: 800px) {
    	.container {
    		width: auto;
    	}
    	.grid1, .grid2, .grid3, .grid4, .grid5, .grid6, .grid7, .grid8, .grid9, .grid10, .grid11 {
    		float: none;
    		margin-left: 0px;
    		}
    		.grid1 {width: auto;}
    		.grid2 {width: auto;}
    		.grid3 {width: auto;}
    		.grid4 {width: auto;}
    		.grid5 {width: auto;}
    		.grid6 {width: auto;}
    		.grid7 {width: auto;}
    		.grid8 {width: auto;}
    		.grid9 {width: auto;}
    		.grid10 {width: auto;}
    		.grid11 {width: auto;}
    }

    解説

    グリッドデザインの方はぼくも参考にさせて頂いたサイトからコピペしただけですし、解説は省きます。ただ、グリッドデザインはうまくいったんですが、スマホで見ると非常に見にくくなってました。
    他はレスポンシブデザインになっているのに、2 カラムにしたところだけレスポンシブデザインに対応できていなかったのです。そこで、スマホや iPad などのタブレットの場合はグリッドデザインをキャンセルして 1 カラムになるようにしました。
    上記の CSS を見てもらうと分かると思いますが、レスポンシブデザイン対応の方では、グリッドデザインのために指定した内容をことごとく打ち消しています。もっと具体的に言うと、グリッドデザインのために指定した横幅( width )を、全て auto にしています。あと大きなポイントは周り込みを解除したりといったところですね。

    レスポンシブデザインに対応させるための CSS のポイント

    上記のレスポンシブデザイン対応の CSS では、1 行目と 20 行目をハイライトしています。この【@】で始まるハイライトで囲まれた範囲が、スマホやタブレットでのレイアウトやデザインを決めています。【 max-width 】で指定した数値以下になった場合に、スタイル変化させることができます。
    Twenty Eleven の元々のスタイルシートにも、2286 行目からこの記述が見つかると思います。【 max-width: 800px 】から始まり、【 max-width: 650px 】、【 max-width: 450px 】と横幅がだんだん小さくなっています。このように、段階的にスタイルを変化させているわけですね。
    このサイトは Twenty Eleven を親テーマにカスタマイズしています。Twenty Eleven は元々レスポンシブデザインに対応していますが、カスタマイズする中で PC 向けに色々変更していると、スマホなどで見た場合にレイアウトが崩れていることがあります。
    そんな時は、レスポンシブデザインに対応させるために、変更箇所を指定しなおす必要があることを知りました。その方法が、【 @media (max-width: 800px) 】のような記述から始まる部分だったわけです。
    スマホやタブレットでレイアウトが崩れている場合は、この部分の記述を変更・追記する必要が出てくると思います。グリッドデザインを取り入れた場合も、同様にスマホやタブレットでのレイアウトはどうするのかを指定し直しましょう。

    グリッドデザインを取り入れたページをレスポンシブデザイン対応にしたページをチェック

    以上が、ぼくの知識範囲での回答になります。ただ、もしかしたらもっとスマートな方法があるのかもしれません。もし他の方法を知っている方がいたら、ぜひ教えてください。
    ちなみに、レスポンシブデザインの対応状況を確認できる便利サイト、Demonstrating Responsive Design を使うと、スマホやタブレットでのレイアウトの違いを簡単にチェックできますよ。
    このサイトを使って、いろいろなサイトのページレイアウトを確認してみてください。上記のような CSS で、実際どのようなページレイアウトになるのか、またデバイスごとにどのようにレイアウトが変わるのかがイメージできると思います。

  • レスポンシブデザイン用!デバイスごとのレイアウト・表示を確認できる無料ツール発見

    本日はさくっと、ご紹介のみで、、、
    こちらのサイト

    Demonstrating Responsive Design
    レスポンシブデザインに対応できているかどうか、各デバイスごとにどのように見えるのか、ということをものすごく簡単にチェックできるサイトです。使い方もものすごく簡単で、右上にチェックしたいサイトの URL を入力して、【View】ボタンをクリックするだけ。あとは、ヘッダーメニューにあるデバイスのアイコンをクリックすると、そのデバイスでの表示が確認できます。
    スマホ、タブレットがそれぞれ縦と横の 2 パターン。PC が 1 パターンですね。スマホを持っていなくても! iPad を持っていなくても! これでどんな風に表示されるのかチェックすることができますね。レスポンシブデザイン対応を考えているなら、必須のツールだと思います!
    それでは、また。

    Demonstrating Responsive Design

  • 成約率20倍の差を生むヘッドライン(キャッチコピー)を7つのテンプレートで簡単に書く方法

    広告でもっと重要なパーツ・・・そう、それはヘッドラインです。例えば広告の神様と呼ばれる、デビッド・オグルビーは、

    『平均するとコピーの本文を読む人の 5 倍の人が、ヘッドラインを読む。そのことを考えると、ヘッドラインで商品を売らない限り、あなたは入ってくるはずのお金の 90% を無駄にすることになる。』

    と言っています。
    さらに、アメリカの有名なマーケッターであるジェイ・エイブラハムがテストしたところ、ヘッドラインを変えただけで、成約率が 20 倍になったという経験があったようです(それ以外の要素は全く同じです)。20 倍とまではいかなくても、1.5 倍や 2 倍なんてことは普通にあります。
    ウェブ媒体では人の集中力は数秒しか持ちません。ページを開いてものの数秒で読み進めるか閉じるかを判断しています。ソーシャルメディアで拡散される記事も、ヘッドライン(つまりタイトル)が結果を左右しているというデータもあります。
    とにかく情報で溢れかえっている時代です。広告が目に飛び込んでくることはしょっちゅうです。それら全てに反応していては身が持ちませんよね。だからぼくたちは広告メッセージを無視します。意識的に見ないようにしていると言ってもいい(もはや無意識的に見ていないのだけど……)。
    だからこそ、人の注意を引きつけ、広告を見てもらう事、読んでもらう事はめちゃくちゃ難しい行為であり、最も力を注がなければならない行為です。そして広告(ブログコンテンツやニュース記事など全て)においてその役割を果たしているのが、『ヘッドライン』なわけです。

    人を引きつける7つのヘッドラインテンプレート

    日本ではキャッチコピーと言われることも多い広告のヘッドライン。それほど重要なパーツですが、反応の高いヘッドラインにはいくつかパターンがあります。ここではそのテンプレートをご紹介したいと思います。広告のヘッドラインに限らず、ブログのタイトルやメルマガの件名、広告ボディーコピーの中のサブヘッドライン(途中の見出し)など、注意を引きたい場所で使ってください。

    方法や秘訣、秘密を示す

    秘密の鍵

    【サンプル】

    • 未回収の請求を回収する 7 つの方法
    • 医者が決して明かさなかった、医療の秘密
    • 結婚写真を完璧に撮ってくれる写真屋さんを見つける 73 の秘訣とテクニック

    『●●の方法』や『●●の秘訣』といった、方法や秘訣、秘密や裏技等の具体的なノウハウを示します。人はこのような秘密とか秘訣という言葉が大好きです。ぼくたちは、特定の分野・業界の人たちしか知らない秘密があると思い込んでいますよね。人にはそうい期待する心理があります。その心理を付いたヘッドライン、時代が変わろうと有効です。
    またこれらの言葉は『 7 つの方法』とか『 3 つのステップ』など、数字と組み合わせると効果的です。数字の入ったヘッドラインは、入っていないヘッドラインに比べて、最大 3 倍以上も反応が変わるというデータもあります。できるだけ数字を入れられないか考えてみましょう(※オススメは 3 や 7 です。)

    ニュース性を強調する

    双眼鏡で発見

    【サンプル】

    • 科学者が、カリブのサトウキビに含まれるすばらしい血液サラサラ成分を発見
    • 医者がセルライト溶解物質を発見
    • ついに公開! 釣りに行くたびに確実にマスが釣れる効果実証済みの方法

    多くの人が毎日ニュースを目にします。人は新しい情報が好きなのです。事件、ゴシップネタ、最新の発見・・・それらのタイムリーなニュースをあなたのコピーに取り入れることで反応が上がります。『新発見』、『新発売』、『新商品』・・・よく使われていますね。
    または世間を騒がせているようなニュースやキャンペーンを、あなたのビジネスに取り入れることはできないでしょうか? 例えば、以前『もしドラ』が流行った事がありましたが、その時に同じような「 もし●●が△△だったら。」という形のタイトルに、萌え系のアニメキャラの表紙がセットになった本が色々なジャンルで出版されていましたよね。あれも世間で注目されている波に乗っかろうとしている例です。
    ぜひ身の回りからアイデアを探してみてください。

    質問をする

    YES NO クエスチョン

    あなたは無料で iPad を手に入れる方法を知っていますか?

    質問はヘッドラインに限らず、色々な場面で使えるテクニックです。質問されると人は無意識に答えを探そうと反応してしまいます。お客さんに考えさせることで相手の意識を内向きにし、知りたいとう潜在欲求を喚起します。それはつまり文章の中に引き込まれてしまうということです。
    上記の iPad の例文は「YES」か「NO」で答えられる単純な質問ですが、より見込み客を文章に引き込みためには、5W1H を意識した質問を投げかけた方が効果的です。例えば上記の iPad の文であれば、

    どうやって無料で iPad を手に入れることができたのか?

    という表現に書き換える事ができます。他にも、「なぜ( Why )」から始めるパターンや「どうやって( How)」を含むパターンがよく使われていますね。この質問型のヘッドラインはとてもよく使われているので、他にもサンプルを載せておきます。

    【サンプル】

    • なぜ、同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人がいるのでしょうか?
    • そんなばかげた芸当が、どうやって私をトップ・セールスマンにしたのか?
    • 次の 5 つのお肌のトラブル、なくしたいのはどれですか?

    不協和音・意外性

    目を見開いて驚く少女

    ●●県の現職警察官僚が民家宅に侵入し強盗。

    こんなニュースが飛び込んできたらあなたはどう思いますか? きっと気になると思います。なぜ気になるのでしょうか? その理由は、現職の、しかも警察官僚という立場の人が本来取り締まらなければならない犯罪行為を犯してしまったという、一般的なルール(この場合は警察は犯罪を取り締まる立場)を逸脱する事件だからです。
    こんな事件があったかどうかは知りませんが、この不協和音のテクニックはあなたのコピーにも使えます。本来、常識的には結びつかないようなものを結びつけて注意を引くのです。好奇心を刺激して読みたいという衝動を起こします。
    ただし注意したいのは、意外性だけを盛り込んで好奇心への訴求だけで終わらないようにすることです。好奇心を刺激するコピーをついつい書きたくなるのがコピーライターという生き物ですが、反応率を高めるには、ベネフィット(メリット)も加えた方が賢明です。ジョン・ケープルズもこのように言っています。

    「好奇心」だけで十分効果的な見出しができることはめったにないが、「得になる」型の見出しに「好奇心」を盛り込むのはいい考えだ。

    つまり、好奇心+ベネフィットですね。

    【サンプル】

    • 怠け者がお金持ちになる方法
    • 保険金を受け取るために死ぬ必要はありません
    • ハゲ頭の理容師が、私の髪をどうやって守ってくれたか

    無料をアピールする

    無料タグ

    【サンプル】

    • 無料! 人気株式 1200 銘柄のうち、お好きな 3 銘柄についての最新の株式予測
    • 花嫁さんは無料です…そのほかの方には 2 ドルでご提供いたします
    • この無料診断は 100 万人以上の人の歯をきれいにしてきました

    ダイレクトレスポンス業界のカリスママーケッター、テッド・ニコラスは「あらゆる言葉の中で、最も強力な言葉」と言ったほど、多くの人は「無料」や「タダ」という言葉に飛びつきます。
    無料のオファーをつくるのは、ビジネスモデルとしてとても未だ有効です。無料をアピールする場合は、当然無料サンプルやプレゼントを提供する場合というのが考えられますが、何か商品やサービスに申し込んでもらいたい場合にも使えます。よく使われているのが、継続課金のビジネスで初回無料でオファーをしたり、入会特典として元々高額なものを無料でプレゼントしたりするなどのオファーです。

    ターゲットに呼びかける

    メガホンで呼びかける
    photo credit: garryknight via photopin cc
    【サンプル】

    • いつか仕事を辞めたいと思っているあなたへ
    • ダイエットなんて二度とやらないと断言した人に重要なお知らせです
    • キスしたくなるようなお肌に 30 日以内になる方法を知りたい人は他にいませんか?

    ターゲットを具体的に明確にし、そのターゲットに呼びかけるのも効果的です。フラグを立てるとか、フラギングとか言ったりもします。例えば、あなたのターゲットが、30 代の女性なら、そのまま『30 代の女性のあなたへ』とするわけです。すると該当するお客さんは、自分のことだと思って振り向いてくれます。ターゲット像をより具体的にして、具体的な言葉で呼びかけるのがポイントです。

    約束を示す

    約束の指切り
    photo credit: Promises / ditatompel
    【サンプル】

    • 私に 5 日間ください。あなたをモテモテの魅力的な人間に変えてみせます……それを無料で証明させてください
    • コンピュータプログラミングのよい職に就けるよう、ご自宅で指導します
    • 7 日間でギターが弾けなければ、代金はお返しします

    商品がお客さんに約束してくれることを、ヘッドラインでうたうパターンです。見込み客が求めていることを具体的に示しましょう。約束できることが大きければ大きい程、疑わしくなります。ですので、それに見合うだけの証拠を提示することがポイントです。ヘッドライン付近に早々に証拠の要素を盛り込みましょう。

    ヘッドラインを組み合わせれば、アイデアの幅が広がる!

    ヘッドラインのテンプレートを紹介してきましたが、きっとそれぞれのテンプレートに他のテンプレートの要素が含まれていることに気付かれたかと思います。例えば、、、『私に 5 日間ください。あなたをモテモテの魅力的な人間に変えてみせます……それを無料で証明させてください』には、約束や無料という要素が入っています。
    また、『いつか仕事を辞めたいと思っているあなたへ』の後に『怠け者がお金持ちになる方法』を持ってくるなどのアイデアも出てきます。これらのテンプレートを元に、あなたの商品・サービスに合わせてヘッドラインをいくつも書き出し、組み合わせを変えたりしながら反応を検証していってください。ここに挙げたサンプルは、全て実際に使われていて効果があったと実証済みの広告です。これらのアイデアを拝借すれば、きっと効果が期待できるはずです!

    参考記事・参考文献

  • 私はTwenty Thirteen(WordPress新デフォルトテーマ)を使うべきでしょうか?

    ワードプレス(WordPress)について 2 つ、質問を頂きました。そのうち 1 つについて、ぼくの考えをお答えしたいと思います( 2 つ目の質問は、また別の機会に回答します)。

    ① 次のwordpressは3.6と聞いていますが、デフォルトテーマがそれにともないまた変わるそうです。このままtwentyelevenをつづけてもいいのでしょうか。それともwordpressのバージョンがあがれば、テーマもかえたほうがいいのでしょうか。

    さて、早速ですが回答です。

    • Twenty Eleven など旧テーマを使い続けても大丈夫
    • (ビジネスに活用されている場合)多くのサイトはテーマの変更よりも、提供しているコンテンツやメッセージの伝え方などを見直した方がいい
    • Twenty Thirteen を試してみたい場合は、いきなりメインサイトのテーマを変更するのではなく、テスト用の WordPress サイトを立ち上げ、そちらで試験運用してみる

    Twenty Eleven 使い続けることで何か実害が出るとは思えません。WordPress のバージョンが変わっても、テーマも合わせて変更する必要はないでしょう。特にビジネスに使われている場合は、新しいテーマの内容を把握することに時間を割くより、もっと重要なことに時間を使った方が賢明です。
    以下、根拠などを説明してますので、興味があればどうぞ。

    WordPress 3.6 の新テーマ Twenty Thirteen を使うべき人、そうでない人

    ぼくが WordPress 3.6 の新しいテーマ Twenty Thirteen について知ったとき、「また新しいテーマか〜…やばいな」と思ってしまいました。何がやばいかと言うと、また新しいテーマに興味を持って行かれてしまうのではないか、という点です。
    WordPress ユーザーとして、新しいテーマが出たら、そりゃ試してみたくもなります。どんなカスタマイズ機能が備わっているのか確認してみたくもなります。でも、たぶん趣味の範囲を出ないのです。残念ながら、自己満足でしかないのです。
    もし、あなたがウェブデザイナーで WordPress ベースのサイトを作っている人なら、WordPress の使い方を教えている人なら、WordPress の専門家と名乗っている人なら、こういった最新情報はいち早く押さえておく必要があるでしょう。
    しかし、そうでないのならテーマについての知識や使い方を把握するのは、本業とはかけ離れた行為です。新しいテーマの使い方を身につけたからといって、売上が上がるわけでも、お客さんの満足度が上がるわけでもありません。
    確かに、ウェブデザインにも流行がありますし、テーマはサイトのユーザビリティや印象を決める重要な要素なので、訪問者視点に立って考えた場合、変更した方がいいという判断になることもあるでしょう。ただ、正直テーマの見直しより、もっと重要な点を見直した方がいいのではないか、というケースがほとんどだと思います。

    テーマの変更は最重要事項ではない

    重要なことつまりそういうことです。テーマを変更するかどうかは、結局立場や好みの問題です。Twenty Twelve がリリースされたときも、Twenty Eleven と比べて正直使いにくいなと感じました。なのでぼくは Twenty Eleven を使い続けています。
    それよりも見直すべき点は、ウェブサイトから見込み客を集める仕組みがあるかどうかという点です。具体的には訪問者のメールアドレスや連絡先などを取得する仕組みがあるかどうか。あるならその反応率を上げるにはどうしたらいいか、などです。
    これはデザイン云々よりも、サイト上で何(どんなコンテンツ)を提供しているか? 訪問者にその価値がどのように伝わっているのか? メッセージが訪問者の注意をつかんでいるのか? などを検討した方がいいということです。
    その方が見込み客の獲得につながりますし、結果的に売上に貢献するでしょう。

    でも Twenty Thirteen も気になる・・・
    その場合はテストサイトで試験運用を

    Twenty Thirteenそう、それはしょうがないですよね。気になるものは気になります。Twenty Thirteen を見てみましたが、今までのデフォルトテーマとはだいぶイメージが違いますよね。エキセントリックというか・・・派手です。今まではモノトーンでしたし。最近流行のフラットデザインを意識しているのかな? という感じもします。
    どうしても気になってしまう場合は、別途テーマ確認用の WordPress サイトを立ち上げてみるといいと思います。今の WordPress サイトにすぐ Twenty Thirteen を適用するのではなく、別のサイトで Twenty Thirteen の使い心地を確認してみたり、カスタマイズしてみたりをやっておくと。それで Twenty Eleven よりもいいと感じたらテーマの以降に踏み切ってみると、、、。
    でもそこに時間を割くのなら、他にもっと大切なことがあると思いますよ(ほとんどの場合)、というのがぼくの意見になります。

    テーマの変更は絶対必要なことではありませんが、WordPress のバージョンアップは必ず行っておきましょう。